1999-06-25 第145回国会 衆議院 地方行政委員会逓信委員会連合審査会 第1号
インターネットはプロバイダーが利用する回線をつなぎ合わせたものですから、なかなか複雑な回路構成になって一概に言えないのですが、海外につなぐ場合には、プロバイダーが海外への直通回線を持たない場合が多いものですから、アメリカなどの第三国を経由する可能性が極めて高いわけであります。
インターネットはプロバイダーが利用する回線をつなぎ合わせたものですから、なかなか複雑な回路構成になって一概に言えないのですが、海外につなぐ場合には、プロバイダーが海外への直通回線を持たない場合が多いものですから、アメリカなどの第三国を経由する可能性が極めて高いわけであります。
○政府委員(谷公士君) 御指摘のとおりでございまして、俗称百対地ルールでございますが、相手国との回線を設定する際に、一種事業者でございますけれども、百対地までは直通回線を設定してほしいということを指導しております。そして、百対地を確保した後は第三国の通信事業者に中継を委託する、いわゆる第三国中継による回線設定でもよいというふうにしております。
それから、この百対地の考え方でございますけれども、これは国際通信サービスを提供いたします一種事業者に対しまして、相手国との回線を設定いたします際に百対地までは直通回線を設定してほしいということを指導しているわけでございますが、この趣旨でございますけれども、我が国の国際通信を安定的に確保するという観点からは、他の第三国の事業者に回線設定を依存することなく、できるだけ我が国の事業者がみずから直通回線を設定
○谷(公)政府委員 正確に内訳は覚えておりませんけれども、現在KDDが持っております対地は世界二百三十三の国あるいは地域でございますが、このうちのかなりの部分につきましては、みずからの直通回線を持ってサービスを提供いたしております。
しかし、KDDにつきましては、現在、かなりの部分について直通回線を持って、世界二百三十三対地に通信サービスを提供しておりまして、直通回線であるかあるいは第三国中継であるかという点につきましては、例えば先般のペルーの事件につきましても、たまたま直通回線を持っておりましたのでかなりな対応ができたわけでございますけれども、直通回線を持っておりませんところにつきましては、中継を依頼する第三国において空き回線
この新しい会社は、ウラジオオトクに国際通信用の衛星地球局を建設し、また国際交換機を設置いたしまして、インテルサット太平洋衛星を経由しましてKDDとの間に直通回線を設定いたします。主に極東地域のお客様を対象に国際電話サービスを専用ネットによって提供するというものでございます。
ただ、これから定期航空路を開設するに当たりましてはどうしてもロシア連邦の管制機関と我が方の管制機関との直通回線を設定する必要があります。現にハバロフスクとの間は直通回線ができておりますので、例えば新潟とハバロフスクあるいは新潟とイルクーツクの間は定期便が既に飛んでおりますが、北海道との間についてもこれから必要性があれば私ども進めさせていただきたいと思います。
しかし、そのマイクロの建設に当たりましては、新しい認可法人をつくりまして、その認可法人にそうした通信の仕事をやってもらうという構想であったわけでありますが、その問題につきましては、この行革の時代に新しい組織をつくるのはいかがかという問題と、また、そういうマイクロ直通回線を引くということであるならば既存の事業者においても可能ではないか、あるいは首都圏の情報機能を分散させるに当たりましては、百キロから百五十
それを踏まえまして、施設的には消防庁との間にも専用の直通回線を設けましたし、昨年の八月に実施をいたしました合同訓練にも、消防庁に加わっていただきまして訓練を施したという形になっています。
次に、設備の内容のうち、電気通信ネットワークは、電話局間の直通回線のほか迂回回線、斜め回線と多岐に構成されている。設備の供給能力を把握するには、業務区域内の出入り回線数———継系と、端末的につながる回線数——加入者系がどれだけあるのかがわかればよいというのであるかどうか。 次に、四つ目に設備の種別でありますが、設備の供給能力は設備の種別に直接的に関係がないと思います。
次に、対外回線の拡充計画でございますが、本年度も、直通回線設定等、積極的に回線の拡充を図ることとし、電報回線七回線、加入電信回線百九十三回線、電話回線三百三十五回線を初め、デーテル回線、専用回線等、総計六百二十九回線のほか、テレビジョン伝送対地五対地の新増設を計画しております。
たとえば直通回線を設けるとかテレックスであるとか。
それから、たとえば東京から大阪等に通話しますときに、現在の電話ルートといいますのは斜め回線といいまして、非常にコールの多いところは電話局電話局に直通回線を持っておりまして、それをあふれたものは他のルートを通る、そこがまたあふれますと、たとえば東海道回りのルートがあふれますと北陸回りをするとか、途中非常にたくさんの階梯を通りまして、つながるルートが多い区間によりますと十を超えるというような、いろんな複雑
しかもさらに、この問題をむずかしくしておりますのは、那覇の管制部と上海の管制部との間に直通の電話回線がない、そのために現実には、那覇の管制官は東京管制部の管通官を通して、御案内のように短波で話をしている、こういうことでございますので、前々から中国の方に、直通回線をつくろうじゃないかということを申しておったわけでございますが、ことしの九月十一日には直通回線ができ上がるという見通しがつきました。
次に、対外回線の拡充計画でございますが、本年度も、直通回線設定等、積極的に回線の拡充を図ることとし、加入電信回線百六十二回線、電話回線二百四十二回線、加入データ回線十二回線を初め、電報回線、専用回線等、総計四百七十六回線のほか、テレビジョン伝送対地五対地の新増設を計画しております。
また、新しいデータ通信、あるいはファクシミリ電報、こういうような画像通信等につきましても、これはお客さんの御要望でございまするので、今後こういうような施設をいたしまして、これも積極的に私どももやっていきたい、こういうぐあいに考えておりまするが、とりあえずサービスの改善施策といたしまして考えておりまするところを御披露申し上げますと、私どもはまず直通回線というものを積極的に設定していかなきゃならぬ。
○木村参考人 先生御指摘のとおり、私どもとしてはできればこの直通回線を設定したいという希望のもとに計画の中に入っているわけでございますが、何分相手国のあることでございますので、果たしてこの計画がそのとおり実現できるかどうか、なるべく実現するように努力したいという意味で計画に入っているわけでございます。
○木村参考人 初めにKDDからお答え申し上げますが、日本とベトナム社会主義共和国との間の通信は、現在直通回線がございませんために、中国あるいは香港を経由いたしまして電報を、中国中継で電話を、それぞれ取り扱っておる次第でございます。現在の取り扱い量は、平日平均で、電報が、発信のみでございますが約百通、電話は一ヵ月平均約三十度、これは発着合計でございます。
これに対しまして衛星は、そういう二つの地点間でなしに、地球局さえつくりますと、相手国に地球局があれば幾らでも多数の地点と直通回線を結ぶことができるという点、それとまた衛星の場合は、どんなに遠いところでも、遠距離にでも直通で、これは均一料金でもございますが、均一料金で通信ができるというような点にそれぞれの特色を持っておると存じます。
○政府委員(佐藤昭一君) 国際協力の関係につきましての先生の御質問につきましては、先生がおっしゃいますように、これまでも開発途上国との間の国際通信施設の拡充のためには、たとえばシンガポール、アルジェリア、パラグアイにおきます衛星通信地球局の建設計画に対しまして海外経済協力基金から円借款を供与いたしまして資金協力を行っておりまして、また、最近におきましては、ビルマとの間の短波無線テレックス直通回線の開設
公社のいまの電話網の構成の中で、私ども、いわゆる基幹回線のほかに直通回線というものを設定して電話網全体を効率的に使うということを考えております。
ただ、問題は、その直通回線があるわけですね、直通回線が。直通回線のところは直通回線で、たとえば私が広島から呉へかけた場合は、直通回線に乗った場合はこれはメーターに出ないわけですね。
○塩出啓典君 それで、あともう一つ私が公社と意見の合わないところは、御存じのように、これは(器械を示す)そういうAB登算方式の局の電話につけましても、直通回線があった場合は、市内はいいわけなんですけれども、直通回線の市外の場合はこのメーターに出ないわけですね、パルスが別なパルスですから。そのときは、これと同じようにボタンを押すようになっておるわけなんです。
○板野参考人 ただいま阿部先生のおっしゃいますとおりに、私どもといたしましては、もう通数があるとかないとかというよりも直通回線を持っておるということが大変大切だと思いまして、実はこの二年ぐらいベトナム民主共和国との直通回線を設定することにつきまして、先方さんにもう数回も問い合わせておりますし、また外務省、外交ルートを通じましても、私どもの調査班と言いますか、向こうと接触するような人員の派遣も二回ばかり
ベトナム民主共和国につきましては数年前から直通回線を設定するようにいろいろ努力をしておるのでございますけれども、先方の方から意思の表示がございませんで、いまだに開設ができない、こういう事情でございます。
それからまた、現在直通回線がない国がございます。中継ばかりで行くというようなところに対しましては、できるだけ直通回線を設定したい。これは必ずしも需要とは直接結びつかずに、直接に直通回線を開きたい。そういうような角度からと二つございますが、そういう考え方でこの回線数の計画を立てるわけでございます。したがいまして、一番基礎にあるものは通信量の伸びでございます。
現在は、直通回線がないために東京−香港回線経由で扱っておるという次第でございまするが、私どもといたしましてはいろいろな便宜、KDDといたしましてできまする便宜を施設面あるいは運用の面で供与いたしまして、一刻も早くテレックスなり電話ができるというようなことに努力いたしたいと思います。
○参考人(木村光臣君) 沖繩に決めた理由でございますけれども、グアムから日本に参りますときに確かに日本へ直接持ってくれば一番近いところにございますが、将来、東南アジア方面へ伸びる回線の構成を考えますと、日本に直接持ってくるというよりも、沖繩という地位が東南アジアの方に近うございまして、そこへ一遍揚げまして、日本への直通回線もそこから持ってくるし、東南アジア方面へも将来伸びるために、そこを経由して持っていくというふうに
その後、五月八日に至りまして香港から入電がございまして、サイゴン側からサイゴン−ハノイ−香港経由で官報だけ取り扱うというふうな連絡がございまして取り扱っておりましたが、その後、五月十六日、香港局から、香港−サイゴン間の、電報だけでございますけれども、直通回線が開通したので、南ベトナムあての電報の中継の援助が可能であるというふうな連絡がございましたので、現在、電報だけは香港経由で取り扱っております。
○政府委員(大河原良雄君) 中国との通信網の整備の問題につきましては、現在直通回線の設置を見られたわけでございますが、ファクシミリにするかどうかということにつきましては、昭和五十一年度以降の問題として考えさせていただきたいと思っております。
わが国と北朝鮮あるいは北ベトナムとの電気通信関係について御説明したいと思いますが、現在北朝鮮と日本との間には国際電報と国際通話の二つの種類の通信が取り扱われておりまして、直通回線はございませんけれども、電報などは上海経由とかあるいは香港経由、モスクワ経由によって行われております。